感想 ∴ Starry☆Sky~Summer Stories~
こんにちは☀️今回は Starry☆Sky~Summer Stories~ をプレイし終えましたので、感想を綴っていきたいと思います
なんやかんや春をプレイしてから半年くらい空いちゃいましたが内容の繋がりはほとんどなかったので全く問題なくプレイできて安心しました!
春夏秋冬全て手元には揃えていたのですが一番楽しみだった季節が夏でして、というのも 木ノ瀬梓 くんのお顔がとてもとても好みなんですよねえ……
シナリオ重視で普段はビジュアルでくらっとくるタイプではないのでちょっと新鮮でした 笑
ただそれを抜きにしても夏は心なしか春よりも格段にイベントごとが多くて、サブキャラクターも豊富で楽しかったです✨
みんな弓道部のメンバーなので夏の大会に向けて弓道に打ち込む様子が描かれるんですが、夏合宿からはじまりプールや夏祭り、花火に部活の大会などみんなでいろんなことをするのが嬉しかったですね
なんといってもサブキャラクターの部活メンバーとも恋愛できるのがわたし的にはすっっっごくよかった……!もちろんメインよりは描かれている部分はすごく少ないんですけど、個性豊かなキャラクターで月子への態度も恋愛に至るまでも愉快でめっっちゃ好きでした🐶
春と同様に本編は付き合うまでのお話、FDからが付き合ってからのお話になります
春に比べて夏は糖度がめちゃくちゃ高かったんじゃないでしょうか?もうとにかくみんな月子が好きすぎて甘やかすし、それに月子もとろとろになっちゃうし、特にFDではこっちが恥ずかしくなっちゃってました 笑笑
攻略順は 宮地くん → 梓くん → 金久保先輩 です
特に縛りはないので好きなキャラクターからやるといいと思います🌟
下記よりキャラクター別感想
【金久保 誉】
金久保先輩は登場キャラクターの中で唯一の年上なので、月子との関係性が他とちょっと違って新鮮でした♈️
月子から見て金久保先輩って最初から余裕がある優しい男性に映ってるんですよね、だから頭を撫でられたり優しくからかわれたりちょっとしたことでときめいていてすごく恋愛しているなっていう感じがありました❣️
なにより金久保先輩は最初から月子に言葉や行動で好きだとまっすぐにアピールしてくれるんですよ、だから月子が思わずときめいちゃうシーンが多かったのかもしれません
しかも月子を困らせたくないから最後には茶化して誤魔化して終わらせるのもまた……またいい…… 笑
まだ先輩への恋心を自覚しきっていないのに、金久保先輩が妹と電話してるのを恋人いるんだ?!と勘違いしてすれ違いかけるのも微笑ましくて好きでした😊
月子が金久保先輩と思いを通じ合わせたシーンで、優しくて大人だと思っていた先輩の子どもっぽいところを可愛いと気付くのも関係性の変化を描いているようでよかったです
そしてその時の星空の下で月子を嬉しそうに抱き寄せるスチルもめちゃめちゃ綺麗でした……❣️
FDでは学園内でのお話が少しと大学生になった金久保先輩と高校生の月子のお話になります
特にクリスマスの話が印象的で、大学生の金久保先輩に招かれて個室の料亭で食事をしてプレゼントに揃いの指輪を頂くんですよ?!いや君大学生だよね、月子高校生だよね?!とあまりにも大人びたクリスマスに動揺してしまいました 笑
そして月子がひとりでお正月を迎えようとしていることを知って金久保先輩のご実家で厄介になることになるのですがそれはも〜〜賑やかでよかったです
いろいろな家族の行事に頑張って混ざる月子が新妻修行にしか見えなかった👀
あとめちゃめちゃ実家が太くてそりゃ料亭も行けるし指輪もプレゼントできるわってなりました 笑
とくに妹さんと仲良くなっていく過程がほんとにハートフルでよかったですし、最終的に妹たちが月子から離れなくなっちゃってとほほってなる金久保先輩もかわいらしかったです😊
エンディングで結婚式のシーンがあるのですが、出会ったころは緊張しいで大会で実力が出せないこともあった金久保先輩が、月子が好きになってくれた自分自身を信じて自信を持つようになれたのが素敵だなと思いました✨
涼しい顔をしながら月子のことが好きすぎて心臓バックバクだったり重い感情を抱えていたり、なのにどこかおっとりとした優しい空気が漂っている不思議な魅力が満載なキャラクターでした
【宮地 龍之介】
宮地くんはわかりやすく不器用で照れ屋で、月子の一挙一動に惑わされて照れて周りにからかわれての流れが定番になってて非常に微笑ましかったです
攻略キャラクターの中では一番高校生らしさを感じるエピソードが多かったように思います😊
学食で月子にケーキをあげようと差し出せば月子にあーんしてあげる構図になってしまったり、夏祭りで出店の食べ物を分けてあげようとしたらまたわたあめをあーんしてあげる構図になってしまったり……
その度におまえはまったくって盛大に照れてくれるのもこちらとしては大変嬉しかった🙌笑
なので基本的にはそんな宮地くんを見てもその恋心にまっったく気づかない月子を見ながら、宮地くんもっと頑張れ!いけ!と応援していました📣
でもインターハイの後に月子に告白もせず衝動的にキスをして、その挙句に避けるなんてことをし出したときは頭抱えましたよね?!そしてダメ押しの「忘れてくれないか」ですよ!!
しかも月子が忘れたくないこれくらいは覚えていさせてって泣くのを堪えてやっとのとこで言って走り去っていくのに追いかけない!!!
結局事情を見かねた梓くんが宮地くんを焚き付けるとこでやっと告白してくれました🏹
告白をオーケーされた時の「あーーーまずい、本当に嬉しい」が宮地くんのちょっと情けないところが滲み出ていて微笑ましかったです😊
そしてFDでは学園での話がメインでそこに大学生になった話を少し加えたような具合でした
宮地くんの誕生日を一緒に過ごしたり!ハロウィンパーティにクリスマスにお正月!イベント盛り沢山🥳なんならバレンタインは2年生と3年生で2度もやっちゃうお得っぷり🍫
特にバレンタインのエピソードが好きで、月子は料理がド下手でやばい料理を生成するタイプの女の子なんですけど、宮地くんはそんな月子の手作り料理をうまいといって食べきってくれるんですよ〜〜
しかも月子は何度もやばい料理を振る舞ってるんですよ、その度にこの対応をしてくれるからもうね、この男気というか優しさがたまらなく好きになっちゃう……😳
ただ一番印象的だったのはふたりのすれ違いでした
というのも宮地くんは好きだから月子に触れたいと思う、月子も宮地くんのことを好きでその気持ちに応えたいと思うのに初めてのことで戸惑ってしまう
それを宮地くんが拒絶と受け取って、月子をそんな気持ちにさせてまでそうはなりたくないと待とうとするけれど、やっぱりいざそういう雰囲気になると月子はやっぱり強張っちゃう〜というのを何度も繰り返してしまって……
宮地くんの気持ちも正しいし、月子の気持ちも正しいから難しいですよね😢でも月子が口先だけ誘っておいて体は拒絶しちゃうのを二度やった時は宮地くんの気持ちも考えてあげて!となってしまった……
思わずダイナミックコードかブラキッシュハウスならバッドエンドになるタイプの選択肢だなと思っちゃいました 笑笑
本編FD通して宮地くんと月子はほんとひたすらすれ違いまくっていた気がします 笑
宮地くんは言葉が足りないし月子はいい子ちゃんすぎて言葉を飲み込みがちなんですよね〜でもこの感じが同級生の恋愛って感じがしてなんやかんや楽しかったです😊
【木ノ瀬 梓】
梓くんは最初天才肌で生意気な後輩という印象でしたが、それゆえのコンプレックスも抱えているというのが個人的にすごくよかったです✨
夏に途中入部したにも関わらず部内でもトップクラスの実力をみんなに見せつけ一目置かれるような存在になるのですが、他の部活メンバーのように弓道に情熱を注ぎ込むことができないことを気にしてスランプに陥ってしまう
なんでもできてしまうから何かひとつに執着することを恐れていて、弓道に執着していいのかと思い悩んじゃうんですよね〜ひとつを選んでそれが違ったらどうしよう!と
わたしは天才肌ではないですがその気持ちちょっとわかるなあと思います、なんでもできるっていうのは選択肢がたくさんあるってことですから悩むのも仕方がない😔
思い悩む梓くんを月子が執着するものをひとつに絞る必要なんてないよと笑って言ってのけて、梓くんはそれに救われてまた弓道と向き合えるようになるのが素敵でした〜
この場面って梓くんにとっては衝撃的なことだったと思うんですけど、月子は思ったことをそのまま口に出してっていう感じだったのがまたよかったです
案外悩みって何気なく溢れた言葉で救われちゃったりしますよね
しかも月子は天文学に弓道に生徒会にといろんなものを同時に欲張ってやっているので説得力があるな!とも思いました🏹
インターハイ前にはしっかり自信満々な梓くんが戻ってきて、緊張する月子に自信を分けてあげると手を握ってくれるのがかわいかったです❤️🔥
そしてインターハイをバッチリ優勝して自信満々なまま告白してくるところも最高でした👍
FDでは学園での話と大学生になった月子と高校生の梓のお話📚学園での話のなかでは梓くんが過去一緒に弓道をしていたメンバーが出てくるのが印象的でした
月子によって梓くんの弓道はその当時とは変化していて、無色透明な揺るがないものであったから評価していたのに変わってしまってつまらなくなったと、それは月子のせいだと言われるんです
そしてはじめて勝負事で負けたとこぼす梓くんに負けから得られるものもあるから負けてよかったねと言っちゃう月子がすごかった 笑
月子は梓くんが知らない大切なことを知っていて、ここでも梓くんは月子の何気ない言葉で救われているのがいいんですよね〜!そして次の勝負の場ではしっかり梓くんの変化した弓道を勝って見せつけるのも気持ちよかった✨
月子が大学生になると梓くんの進学先の件で一悶着ありましてこれがとっても辛かった😭😭
梓くんは宇宙飛行士になるためにアメリカ留学を決めていたのに月子にそれを告げる決心がつかず言えないままでいて、それを遅れて知った月子がショックで連絡ができなくなってしまう……
そりゃ彼女なんだからそんな大事なこと先に相談してくれなかったらそうもなっちゃうし、寂しくて梓くんにわたしもアメリカについて行こうかななんて言えばそれはダメだと冷静に止められるし
強い月子が好きだからこそここでも月子に理想の強さを強いる梓くんはちょっとひどいなと思ってしまった😢
けれど最終的には月子も、いつか道が重なった時、梓くんの隣を歩くためにわたしはわたしのできることをすると決意を決めるのは強いですね……!これでこそ梓くんに好かれる女……!!笑
最後にアメリカにいる梓くんから手紙が来てそれを読む月子の場面があるのですがそれがめちゃめちゃ好きでした💌
手紙の中に、モノクロの世界にいた僕に溢れるほどの色をくれたと、この世はこんなに色で溢れていると月子のおかげで気付けたと書いてあって、これがこのルートのサビだなって思いました 笑笑
いつだって月子は梓くんの本人すら気付いていないような気持ちを掬い上げて気付きをあたえて道を示しているんですよね
その気付きを色彩と例えるのがすごくスマートで梓くんらしいなと思いました☺️
そしてその手紙を見ている梓くんのスチルがまた爽やかで素敵でした🌸
全て終えて好きだったのは 梓くん > 金久保先輩 > 宮地くん です🏖
特に梓くんのお話は梓くんの心の成長を中心に描かれていて好きでした❣️もちろん春同様にこちらも告白、同棲、プロポーズ、結婚まで描いてくれていますので、そのへんも満足度が高かったです〜
ただショッキングな出来事がないのも同様なのと、今作は最初から月子が好き!な男たちだらけだったのであまり恋に落ちる過程は丁寧に描かれてなかったかなと思います
でもほんとにキャラクターがみんな魅力的なのがよかった〜〜!特にサブキャラクターの犬飼くんがあまりにどのルートでもいい味だしすぎていて、なんで月子はこれで犬飼くん好きにならないの?ってなってたし、犬飼くんのルートでもなんでこれで付き合ってないの?ってなってました 笑
でもなんやかんやくっついて一番幸せになれるのは白鳥くんだと思っています 笑笑
プレイし終えてから感想書くまでちょっと間が空いてしまって本編を見返しながら書いてたらちょっと長くなっちゃった気がします……!やっぱりプレイしたらすぐ書かないと駄目ですね
次は CharadeManiacs をやろうかな〜と思っています✨なかなかに人数が多いので難航したら別作品にするかもしれません〜
PSPのゲームを一年近くひとつもやってないので手をつけなきゃかなとも思ってるんですけどやっぱりちょっと気が進まず……😣毎年夏になったら 夏空のモノローグ やるから!と言ってる気がします 笑
では今回はここまで
それではまた〜🕊
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