感想 ∴ 神なる君と


この前購入記録にて紹介しました、神なる君とをプレイしましたよ〜☺️PSP屈指の泣き乙女ゲームとのことでとっても楽しみにしてました!

ざっくりと説明すると女子高生が神社に祀られる神様になっちゃった?!というお話なのですが、
わたしなんかこう色々葛藤とか使命とかそういうのがあって最終的に神様になって……っていう話なのかな?と勝手に勘違いしていたんですよね

それがいざプレイしてみたら!開始15分で神様になってしまったじゃあありませんか😵?!
まってまってまって〜〜!ってなりましたね
しかも本当にいきなりなんの前触れもなく神様になっちゃう(というかされちゃう)なんて詐欺もいいところですよ、まったく!

泣きゲーなんて言われてるからてっきり重苦しくてシリアスなんだと思ってたら、そんな雰囲気全然なかった🙃このゲームめちゃめちゃワイワイ楽しく仲良くお話が進んでいくんですよ……!

最初はあれ?こういう感じなんだ?と拍子抜けこそしましたが、やはりちゃーんとしんどいのも用意されてましたね
楽しかったパートがあるだけにしんどさも際立つ際立つのであった😇これは間違いなく泣きゲーでした

攻略順は 弓鶴先輩 → 八雲兄さん → 苓くん → 鳴海 → 尊さん です
尊さんのみ攻略制限ありで、他4人を終えると解放されました

特にこの順番じゃないと!というはありませんが、弓鶴先輩 → 八雲兄さん だけは結構関わりが深いのでこの順番でやった方がスッと入ってきやすいんじゃないかと思います〜

共通ルートが4つのお話の中から1つを選んで読む構造になっているので、どのルートをやるときも共通ルートが新規シナリオもりもりなのが飽きなくてよかったです😉
スチルとかは散りばめられていないので好きな話を直感で選んで進んで問題ないですよ〜!ただ選択肢が結構あって選んだ選択肢でキャラクターとのやりとりが見れるので、違うキャラクターを攻略した時の共通ルートをやり直してシナリオ見て……っていうのを好きなキャラだけやりました🐥やり直してみると結構ボリュームあって大変だった……💦





下記よりキャラクター別感想



【榊 鳴海】

鳴海は咲耶の幼なじみでどのルートでも咲耶を気にかけて世話を焼いてくれる、愛すべき幼なじみです😉
けれど誰よりも咲耶が神様になってしまったことに悲しんでいて、まあ咲耶が神様になったことを考えなしに喜んではしゃいでる節はあるのですが、
どうしてだろうなあと思っていたんですが、やっぱりそれには悲しい事情がありましたね……

鳴海は共通ルートから他のキャラクターの個別ルートまでもう咲耶への好意が隠れていないんですよ、だだ漏れで!でも咲耶が神様になってしまった時点で鳴海の恋はもう叶うことのないものになってしまってたんですね……
というのも鳴海は神様や妖といった人ならざるものとは恋ができないという呪いを代々受け継いでいるんです

だから鳴海は咲耶がどんなに好きでも呪いによって彼女を害さないように、咲耶と他の人との幸せを祈るんですよね
鳴海が好きな咲耶はそれにひどく傷付く、だって自分との未来を全く見てくれていないんですもん

けれどそれにも屈さず必死に想いを伝えようとする咲耶は可愛らしかったですね〜
そしてそれを受け止めすごく嬉しい俺も好きだと伝えながらその想いに応えることのできない鳴海を思うと苦しくて仕方なかった…………
でも呪いが咲耶の方へ行かないと分かった途端に鳴海が真っ直ぐ好意を伝えてくるもんだからもうこっちがてんやわんやしちゃいました、流石長年恋心を拗らせているだけあって鳴海が暴走してバカップルになっていった

このまま幸せであってくれ〜〜!と祈っていましたが、やはりそうは簡単にいかなかったですね
鳴海に呪いは発現していてそれは愛する人を感じられなくなる呪い、つまり五感が失われていくと……なんて惨い呪いなんだ……それって生き地獄じゃないの…………
尊さんが呪いを調べたいといって鳴海を連れ出した日の夜に、ぼんやりと石段に腰掛けていた鳴海を見つけて寄り添うと急に口づけをしてきてどうしたどうした?と思ってましたが、
つまりこれってこれから失われていく五感に刻むように口づけしたって、そういうことですよね……なんだこの悲しすぎるファーストキッス……

日に日に呪いに侵されていく鳴海を見ていられなくて、咲耶は恋人を解消することを決意するんですがそこに颯爽と現れる弓鶴先輩ですよ!!
えっなになに?と思ったら、その儀式はただ恋人であることを解消するのではなく、お互いの記憶が失われるというおまけ付きだったんですよ!おい!神様!そういうとこだぞ!!
知らないままその行為をして記憶が失われる、どのみち消えてしまうのなら知らない方が幸せなのかもしれないけれど、神の考える優しい理屈を押し付けないで欲しかった……
どっちが間違っているとかではないと思うんです、尊さんは優しさから黙っていただろうし、弓鶴先輩はそれをよしとしない優しさを持っているのだろうし
けれど知らないまま失うのはあまりにも悲しすぎるから、弓鶴先輩に本当に救われました

わたしならそんなに強くはいられないなと、そう思ってしまいました
この宝物みたいなキラキラした気持ちが大切であったとしても、それよりも鳴海が健やかである方が大切に決まっているんですよ……

でももう五感もないのに過去の思い出の話を愛おしそうに話す鳴海を見ていると、暗闇の中の光がその思い出でけれど彼を闇から救うにはその光を奪わなきゃいけなくて……到底わたしにはそれを奪ってしまうことを決断できない……なにが正しくて、なにが間違っているのか……全部間違っていなくて、正しいことなんですよ、だから苦しい

鳴海はお互いの絆が強ければ呪いに打ち勝てるかもしれない、と信じて欲しいと言うけれど、耐えられず別れを告げようとする咲耶の気持ちは間違っていないです
そんな咲耶の口をキスで塞いじゃう鳴海はとてもよかったです〜〜!どういう力がどう働いて呪いが解かれたのかよくわからないけど幸せになってよかった!

けれど別れを告げてお互いを忘れて人生を歩むのも間違っていない、素敵な終わり方だと思いました

互いに何もかも記憶を失って交わらない人生なのに、たった一言、言葉を交わして、ちゃんと別れることが出来てるのは優しい、救いがあるよ……
でもやっぱりこれは咲耶が自分を信じられなかったせいだから鳴海は気付かずただその言葉を本能的に投げかけただけだけど、咲耶にはその過去のものがフラッシュバックして残るんですかね

【二ノ神 弓鶴】

妖ネコミミ生徒会長とかいう要素もりもりすぎる弓鶴先輩、ルートに入ると思ったよりもネコミミ姿が出てこなくてちょっとがっかりしてしまった……もうちょっとスチルとかあると思ってた……

弓鶴先輩は咲耶が神様になったことを機に出会うキャラクターなので、半歩ずつ仲を深めていくというか咲耶が懐いていく様子がとても可愛らしいな〜と思いましたね
ちゃんと頼ったら助けてくれるし、煩そうにしながら辛辣なことを吐いていても優しいところが隠し切れてない!笑

実は弓鶴先輩はただの妖ではなくて、遥か昔に禁忌を犯した元神様でその禁忌を犯したがゆえに妖に身をやつし、その行動によって人間からは謂れのない迫害を受けることとなり……人間を恨み続けるものとなってしまったんです……
けれど妖から神へと戻るためには途方もない善行を積む必要があって、それで人間に交じり人間の願いを叶え続けてきたと……

かつて弓鶴先輩を迫害した亡霊たちの呪いで死んでしまいそうになった咲耶を、自身の全校を全て使い果たしてまで救ったのがどうしてかわからなくて
これまでの弓鶴先輩の数百年を棒に振ってしまうほどに大切にされていたとは到底思っていなかったので!
ただその経緯を思うと弓鶴先輩がおおらかで素直な優しさを持つ人間である咲耶に癒され惹かれていったのは理解できるな〜と思いました
人間に心から失望していたけれどどうしても嫌いにはなりきれなくて、その葛藤にいた弓鶴先輩を救うには十分な理由ですよね

その後に弓鶴先輩が術を使って記憶を消し去って居なくなってしまおうとするんですよ
周りも咲耶自身もどんどん大切だった弓鶴先輩のことを忘れていく、忘却することを恐れながらもう何も記憶に残っていないのに必死に探し続けるのがなんて苦しいんだろう……と
もう顔も声もなにも思い出せないのに必死に弓鶴先輩を捕まえて、好きだと、置いていかないでと、告げる咲耶が切なくてよかったです

これで幸せになるんかな?と思ったら、咲耶は自分のせいで弓鶴先輩を天へ返せなくなったことに罪悪感を覚えてしまうんですよね
それでかつての亡霊を祓うことで弓鶴先輩へその善行を受け渡し天へ戻れるようにしてあげるのですが、引き換えに数年後には亡くなる運命となってしまって……

弓鶴先輩にはそれは明かさずいたのにそれがバレてしまって、天に帰る手段がなくなってもお前がいればいいと自身が人間となってしまうことを承知で咲耶の呪いを解くんです
咲耶が行動すればするほど弓鶴先輩に迷惑をかけているような気がしなくもないんですが、まあ結果的に弓鶴先輩が人間になったことで同じ生を歩めるし結果的にはいいのかな〜

イニシャルが間違っているマフラーをつけてるスチルがとても穏やかなお顔をしていて、それだけでもう2人は幸せでこれがいい結末だったんだと思えました😉

【竹清 八雲】

八雲兄さんは咲耶の幼なじみで、小さい頃から咲耶を救ってくれるヒーローみたいなお兄さんです
共通ルートではただの人間のはずなのに、1番人間離れしていて笑いました!どうして熊や猪、宇宙人と素手で戦えるの……?

けれど個別ルートに入るとびっくりするくらいシリアスになってひっくり返りました
眠っていることが増えて、なにか悲しげに考え込むような顔をしていたり……一体なにを隠しているの……?とビクビクしていたら、人づてに進学とともにこの土地を離れることを知って……っていやほんとに他に隠してません?
咲耶が裏切られたように感じて泣いているのを見ながら、いや他に理由あると思うなぁ〜?なんて考えてました笑

そしたらやっぱり別にあって、長く眠る呪いで本当は進学なんかじゃなくて入院のためにこの土地を離れる予定で……
咲耶はわたし神様だから八雲兄さんのお願い叶えるよって頑張るんですけど、やっぱりどうにもならないんですよね

八雲兄さんは咲耶に幸せになって欲しいからこそ、俺なんかと一緒にいるなって突き放す……
そりゃ病抱えてる人間が本当に幸せになって欲しい人間を捕まえてその苦しみを一緒に背負わせようとは思いませんもんね
でも咲耶はわたしの幸せをあんたが決めるなと言わんばかりに正面から告白するのがよかったです〜そしていざ八雲兄さんから告白されたら腰が引けちゃうのも可愛らしかった〜〜😘

そして八雲兄さんは自身にかけられた呪いと対峙するために年単位の眠りにつくことを決意するんですが、も〜〜それがあまりにしんどすぎました
眠りにつくまで2人で思い出をたくさん作って眠りへ送り出すんですが、3年経っても目覚めず、5年経てば目覚めてくれると信じていたのに目覚めず……

咲耶の世界がまるでお仕事と八雲兄さんだけになったみたいに描写されるんですよ、幼なじみの鳴海も疎遠になって他の人の話も出てこず……本当に妙にリアルで苦しい……
7年目になって弓鶴先輩が訪れてもうそんな姿は見ていられないから、恨まれようとなんだろうと僕のために咲耶の記憶を消すって言い切るんですよ
わたしならもうそれに揺らいでしまうだろうな……全て忘れて楽になってしまいたいと思う……

だって10年待ち続けるのはもう約束なんかじゃないですよ、立派な呪いです
しかも眠り続ける八雲兄さんは老いることなく咲耶だけ老いていくんですから……

けれどそれを乗り越えた先に、八雲兄さんとのハッピーエンドがあるんですよね
あまりに過酷、酷い、なんで……という気持ちしか残りませんでした……素直に幸せになってよかったね〜〜!とは言えないですよぉ……
わたしはノーマルエンドの方が人間らしい終わり方だと思いました

【水庭 苓】

苓くんは通っている学校の旧校舎に居着いている地縛霊くんです、もう死んでいるのに妙にポジティブで明るくていい子なんですよ〜
死んでるのに死んじゃいます!とかいって半ベソかいたり、鳴海の除霊でふらっと成仏しそうになったり!笑

正直攻略対象の中で1番幸せになれなさそうだな〜と思いながらはじめました
だってもう死んでしまってるなら今世では間違いなく2人で歩んでいくことってできないですし……仮に生き返ってハッピーエンドになるとしてもわたし個人の感覚では人間のことわりに背いて得る幸せって果たしてほんとうに幸せなのだろうか……と思ってしまうんですよね……

鳴海が苓くんと仲良くしている咲耶に、いつか別れる存在なんだから親しくしない方がいいって忠告してくれるんですが、ほんっっとにその通りなんですよ!わたしも最初からずっとそう思っていますよ!
でも咲耶はなんでそんなひどいこというのってなっちゃう、咲耶の気持ちもわかるけどよく考えて欲しい!笑

しかももう未来のない苓くんに咲耶の将来の進路の相談するんですよ、考えなしすぎないか?!なんて残酷なことするんだ……
でも苓くんはじゃあ一緒に職業体験ですって色々考えてやってくれる、優しすぎてわたしは苓くんが心配だよ
そして咲耶はそのお礼にぽっかり忘れてしまっている苓くんの過去について一緒に調べようとするんですが、どー探してもまったく素性が判明しない……そのまま苓くんには輪廻転生のタイムアップが近づいていってしまうんですよ

咲耶が苓くんのこと好きって気付いてしまってひとりで泣くシーンがあるんですが、そこがわたしは好きですね
そして苓くんからも好きって伝えてもらえるのに、それは好きだったって過去形にされてしまうんですよ……もうそれって拒絶じゃないですか……お互いがお互いを思っているがゆえなんですけど……
でも咲耶はその過去形の好きにわたしは今好きなんだよ!とストレートぶちかますところはあまりにも強すぎた!主人公強い!
咲耶のこの告白もあり、最後の時まで2人で大切に過ごしていくことに決めます

そして星祭りの夜にちゃんと2人でさよならをするんですが、ちゃんとお別れができなくて苓くんはこの世に残り続けたままになってしまうんですね
けれど姿は見えず感じることもできない、筆談やラジオを通して会話をするんですが絶対これ2人のためにならない……
鳴海がその様子を見かけて、苓くんのためにちゃんとお別れしてあげてと言ってくれてわたしは心底安心しました
そして咲耶は覚悟を決めて苓くんとさよならをします

時間は飛んで数年後、咲耶は苓くんに向いていますよって言われた教師になって学園へ戻ってくるんですよ〜もうそれだけで咲耶のなかに苓くんがいたってことが息づいていてよかったな〜と思えました
ハッピーエンドでは実は生霊だった苓くんが人間としてこの土地に戻ってきます!そんな馬鹿な!まあ今世で幸せになるにはこの結末しかないですよね
わたしはノーマルエンドの取り壊しが決まった旧校舎で思い出に浸る咲耶も切なくて好きでした

【天津国星縁尊】

尊さんは咲耶を神様にしてしまった神様であり、どのルートでも神様にした理由を言えないすまないと逃げ続けていたのでやっとその真相が知れる〜!と思いながらプレイしました
まあその直前に鳴海ルートをやっていたので、半分喧嘩腰でもありましたが笑

このルートでは旧校舎の幽霊騒ぎの代わりに尊さんのお願いで星祭りの夜の未来に飛んで尊さんのお願いを叶えるところからはじまるんですね〜

あと他ルートでの共通ルートの頼仁さんや三神や亜紀ちゃんのお願いを叶えるんですけれど、わたしには全部尊さんの神様パワーでサクッと解決したように見えて少し歪んでいってる気がしてしまいました
咲耶が願いを叶えた時よりもそこに込められた想いに寄り添い切れていないような、そんな気がしたんですよね……だからこそクヌギさんはいなくなっちゃうし、亜紀ちゃんの恋は叶わなくなる…… 

他ルートでも神様の無力さを思い知ることはあれど、この尊さんルートはほんとうに心からそう思ってしまう場面が多かったように思います
尊さん自体がそれをたくさん経験してしまって諦めているところがあるから、なのかな……

実は咲耶は10年前消えるはずだった尊さんと大妖の儀式に迷い込んで、呪いを受けてしまって余命が決まってしまっていたんですね
その呪いから咲耶を救うために必要だったことが神様になること、そして徳を積んでその呪いを尊さんへ移す力を得ることだったんです……

わたしはてっきり咲耶もなにか前世より前の因縁のようなものを抱えていると思い込んでいたので、本当にただの巻き込まれ事故でびっくりしました
咲耶が生きるために尊さんへ呪いを移せば10年前にそうなるはずだった通りに尊さんは消えてしまう、大事な人を失ってしまうと分かっているのに咲耶は生きたいと願って、その醜い感情に泣くんですよね

けれど咲耶は死ににいくのではなく、その呪いに争うために呪いを自身の身に残すことを選ぶのがよかったです
尊さんの名前を読んで、神の力を返す場面はもう泣きすぎてとんでもないことになってました
尊さんの悲痛な叫びと、咲耶の穏やかな決意と、すべてが尊くて苦しくて、2人のための幸せな未来を祈らずにはいられませんでした……

その先に消滅という未来しかないとしても……咲耶が咲耶のために選び取った未来がこれであるならばそれでいいんだと思っていたのですが、
いざ消えてしまう時の尊さんの顔を見たらなにが正しかったのかわからなくなって、ただ泣くしかできませんでした……

後日談ではなにか喪失感を抱えながらもみんな変わらず過ごしている日常が描かれていて、現実ってこんなもんなんだよななんてちょっぴり寂しくなりながら読んでいました
そして一年越しの星祭りの夜に、尊さんは咲耶から託された御守りに宿った力を見て過去に遡って咲耶の死を無かったことにする決意をします

そして咲耶の関係者を集めて、咲耶がいたからある今現在をなかったことにしてしまうけれど許して欲しいと合意を取るシーンはみんながどこかに咲耶の存在を留めているようでよかったです
ただ1人八雲兄さんは消えていった咲耶の気持ちを汲んで尊へ、どうか運命と諦めないでもう一度争ってくれとお願いするんですよ……それもほんっとにかっこよかった……

そして過去に戻って儀式をやり直そうとするのですが、やはりそこには咲耶が居合わせてしまう……
これが運命なのかと諦めかけたときに、幼い咲耶から運命なんてなくて尊さんの罪もどこにもない、その真意を教えられるんですよね〜〜これがどれだけ尊さんの救いになったか〜〜
そして運命に争って尊さんも消えず、咲耶も消えない、その運命を掴み取るんです……!
そうしてまた2人は出会うのがも〜〜!!本当の意味で2人が救われてよかったなあと思いました

神なる君の物語はIFのお話になって、けれど尊さんの中で生き続ける……、というお話の終わり方もとてもよかったです〜〜





好きなルートは 尊さん = 弓鶴先輩 > 鳴海 > 八雲兄さん > 苓くん でした〜

順位こそつけましたが本当にみんな泣かされたしみんな好きだしみんな幸せになってほしいんですよ〜〜!!
でも尊さんと弓鶴先輩が1番救ってあげたい、あげなきゃと思ったので……

世の中には誰も悪くない理不尽な悲しみに満ちていて、けれどその分楽しいこともあって、
そういうリアル感が苦しいなと思いながらも、物語に説得力を持たせているような気がしました

神様でも人間でも、歩むべき運命は定められているけれど、その道をどのように歩むかは本人次第
キャラクターたちがその運命をどう歩もうとしたのか、その選択を見届けるお話だったな〜と思いました

わたし的に頼仁さんがどのルートでもほんっとに癒しでした!もふもふかわいい!頼りになる!笑

古めのPSPのゲームだったのでおまけ機能がちょっと見辛いというお気持ちもありつつ、ですが本当に今やってよかったな〜と思う作品でした!
移植されたら素敵だけど、ちょっと難しいだろうなあ……

わたし気付いていなかったんですが一緒に買っていた夏空のモノローグ、これも監督さんが一ジョーさんという同じ方なんですね😳
こっちもプレイするのが俄然楽しみになりました〜

あと幻奏喫茶アンシャンテも一ジョーさんが関わっていらっしゃるみたいなので、近々購入しようと決意しました💪

わたしいままでオトメイト作品があまり肌に合わず、苦手意識があったのですが最近その壁がガラガラと崩れ去っております!
もっといろいろ触れてみたいという気持ちでいっぱい!なので!積みゲーを崩しながらサーチしていきたいと思います〜〜

0コメント

  • 1000 / 1000