感想 ∴ 華アワセ いろは編


華アワセの最後、いろは編をクリアしました〜〜🥳
なんといろは編は一本道のいろはを幸せにするためだけのお話でした🌸というか大団円ルートって感じだったかな〜

ミスターバッドエンドないろはさんをよーやっと幸せにできると思い勇んでプレイしましたが、お話がめちゃくちゃ難しかった?!?!
何回かわからなすぎて心折れかけました

しかも今回の世界観が今までのものとあまりに乖離していてそれに慣れるのもちょっと時間がかかりました 笑
だってみことに両親が健在していて性格がさっぱり変わっている……!しかも心のオアシス百歳さんはなんかイケメンな男性になってる……!いろはも唐紅、うつつ編からさらに人でなしになっている……というかもはやこれまでのいろはではない……!

みことがいろはにお菓子や果物を用意しても甘いものは苦手だって拒否するんですよ……
このダメージが結構すごかった……これは誰……わたしが幸せにしたかったいろははこのいろはじゃないじゃん……って……😢

それに加えてこれまでは花札や和歌、日本神話をモチーフにしているお話でしたが、今回はタロットカードがたくさん出てきます🃏
タロットカードなんてわからなすぎて……正位置……?逆位置……?ナニ……?となってました、ぺ、ペルソナに出てきた名前くらいしかわかんないよ……

とにかくこれまでの作品とは本当に雰囲気が違かったです😵
みことが百歳に見出されて帝の妃として入内させられそうになるところからはじまり、
その猶予期間をいろは、蛟、姫空木、唐紅、いめの五光というボディーガードをつけながら過ごすのですがこの期間が一番楽しかったですね 笑

みことは水妹を育てる女子校、開闢高校に通っているのですが、そこへ女装して紛れ込む五光があまりに面白すぎました!立ち絵もしっかり女装で気合い入れてるな?!と 笑
個人的に姫空木が似合いすぎてるわ絶対領域あるわで面白かった〜〜蛟がその様を変態とぶった斬っていたのもよかった、ここはやっぱりそういう関係なのね 笑

しかし入内前にみことは五斗の手に掛かりlast中毒に?!そして連れ去られたみことはそのまま息を引き取ってしまう?!?!急展開すぎてついていけなかった……
しかしここれは序章で、さらに急展開が続きます……😵

息を引き取ったみことを見て共に生きたいと望んでしまったいろははツキの半身の力によって世界を変えてしまう
しかしみことが息を吹き返したのはこれまでいた常世ではなく現世だったんです……!
そこから何故か物語の視点がいろはになります、もうここから乙女ゲームではないような気がします 笑

現世かなんとか常世に帰ろうといろはとみことは奮闘!しかしその最中いろははタロットカードにつかれ瀕死に……😢それを救うためにみことはそのタロットカードを肩代わりし肉体が瀕死になった結果、現世の幼いみことの作られた器に魂が入るんです

そこでのいろはさんとロリみことのやりとりがめちゃめちゃ可愛らしかったです☺️おにロリ好きなので
スチルもう少し欲しかったナ 笑

しかしそのままではみことの命が危ういことを知ったいろはは、うつつに願い自身の魂を代償にみことの肉体にとりついたタロットカードを取り除く
いろはは消滅することになっていましたがかつていろはに救われたうつつとみことの願いによって幼児として命を繋ぐんです😢😢でもこれうつつとみことはこの願いのためにいなくなっちゃってますよね……

そしてなんやかんやあって幼い蛟、姫空木、唐紅、うつつと出会った幼いみことといろははタロットカードに襲われてしまうんです
しかしそこでいろはは五光を率いて封神を行います✨そのなかでみことは泉姫に覚醒するのですが、作られた幼い器ではその力に耐えることができずいろはの10年という歳月を代償にその器を強化してみことの命を繋ぎます

そしてそこから10年経ったみことと蛟、姫空木、唐紅、うつつはいろはを迎えに行くんですね!そこでなんかみんなが体から剣やらなんやらの国宝をばっかばっか出してたけどよくわからなかった!!笑

そして目覚めたいろはは彼らと力を合わせて運命を変えるために、五斗の仕掛けたタロットカードを正位置に戻すことで運命を正しく導いていくのです……!

唐紅、うつつ編でみことのした咎の修正をここではいろはが担って行ったってことですね〜
今回も悲惨なIFの世界がたくさん出てきて情緒めちゃめちゃにされちゃった……
とくにみことと結ばれたうつつの悲惨な末路が出てきて……あれが本当に精神的に参るかと思った……
前作のハッピーエンドを続編で最悪のバッドエンドに塗り替えるのやめてくれんか……?

とにかくいろはの成長っぷりに泣けてくるんですよ、いろはのこれまで欠落していたものを得ていってみことへの愛に気がつくのがすごくよかった
わからないままその感情を抱えているいろはにそれは愛ですと百歳が泣きそうになりながら伝えるのも本当によかった……😢
そりゃ最後に明かされた百歳の罪を思えばいろはが愛を取り戻したことがどんなに救われたか……

いろはとみことの祈りによって、たくさんの華が咲いて、その華の数だけ幸せな未来を覗き見ることができてよかったです
もちろんいろはを幸せにするための話でしたが、うつつ編のように誰かが幸せになるために誰かを犠牲にしてしまったらまた同じことが起きてしまいますからね

うつつとみこと、ひなたの幸せな世界、ニノとみことの幸せな世界、そしていろはとみこと、百歳の幸せな世界、全てが交わらずにそのままあたたかくあり続ける事を祈らずにはいられませんね

そしてもちろん!この作品内では見られませんでしたが!蛟も姫空木も唐紅も、それぞれ華を咲かせてみことと幸せになる世界が交わらない世界としてあるって、そう思っていいですよね?!
その可能性の余地が残る解釈ができるのでいいエンディングだなって思いました☺️

正直蛟編や姫空木編、唐紅、うつつ編のいろはをそのまま幸せにしてあげてよって思う気持ちもなくもないんですが、あの世界ではどう足掻いたっていろはは幸せになれないのなら仕方ないですね
この困難で難解な道だけがいろはが幸せになれた唯一なんでしょうね〜〜〜

全部を読み取れた気がまっっったくしないのですが、ざかざかっと思うところを綴ってみました📝

全編終わって、華アワセはすごく満足感が高い作品だな〜と思いますね🎴今年もう半年過ぎましたが、今のところイチバンの作品なんじゃないかな〜〜?!
ほんとうに人に勧めたい作品❣️そしていろんな人の感想や解釈を聞きたくなる作品でもありますね

ゲームをたくさん買い足したのもあって次やるゲームどうするか目移りしちゃう👀底抜けに楽しいのとかやりたいかも〜
3連休はじまったばっかりですからね✨
エンジョイるすぞ〜〜!ではでは〜〜

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